バイト一本道

皿洗いのバイト

バイトは楽しいものを選ぶ人が多いみたいですが、私の場合はどうでもいいことに楽しみを見出すのが得意みたいで、今までで一番楽しかったのは皿洗いです。
皿洗いは、和食のレストランとイタリアンレストランでやったことがあります。イタリアンの場合、難しいのが全部単なる白くて丸い皿に見えてしまうけれど、大きさによってデザート用だったりパン用だったりするので、デザート用のものは冷蔵庫で冷やさなきゃいけないのに、パンのところに置いてしまったりしました。

和食は食器についてはもうとても細かくて、見ている分には楽しいのですが、アサガオの花の形をした、酢味噌和えなんかを入れる器は、壊れやすいので洗浄機を通すこともできず大変でした。

バイトは社会の入門編

私は学生時代様々なアルバイトをしました。そしてそこで社会の仕組みの一端を見て、学ぶ事が出来ました。特に接客業などの経験は、後々社会人になった時などに営業職をやっている時にクライアントに対して、接待をする時のマナーや言葉遣いなどで非常に役にたっています。
塾講師のアルバイトをしていた時の経験も、社会にでてから、後輩指導をする時に非常に役立っています。人にモノを教えるというのは非常に難しい事で、説明するのに熱心になっていると、教えている相手が本当に理解しているのか確認しないで先に進んでいる事もあります。

なので、人がものを理解するスピードや、いまいち理解できていないときの不安そうな表情などの感覚的な所を身につけていた事が、社会人になってこれほど役に立つとは正直予想していませんでした。

バイトと共に成長する

学生生活で一番楽しみにしてたのはバイトです。自分で働いたお金で、自分の好きなものを買うということがちょっと自立した気分になります。
親からもらったお金よりも、自分で働いて手に入れたお金だとありがたみもありますし、購入した物さえも大事にしようという気持ちが一層高まるのです。
本当なら親からもらったお金も物も大事にしないといけないのですが、そこは学生ということもあり、甘えがあるのだと思います。
でもバイトを始めたことで、物の価値を再認識し大切にしなければならないと自覚が出来たので、それからは親からもらうものであっても大切にしようという気持ちが培われました。

校則で禁止されている学校も多くありますが、社会経験として、物の価値を再認識するという意味でもっと導入されれば良いのにと思います。